My 2nd Husky

インドかどこかのほこりっぽい街に知人と放り出され、帰るすべがなく困っている夢を見ました。

街自体は古びているもののカラフルで、人々が来ている衣装もカラフルで、でも異様にほこりっぽくてちょっと先に行くと砂漠のような砂だらけの土地が広がっています。だんだん暗くなってきて、このままだと泊まる場所もなく、こんな場所で野宿はできないとタクシーを捕まえようしました。でもすべて回送か迎車のみでした。(なぜかタクシーは日本仕様。)

その前にいたホテルに電話をして、やけに愛想の悪く訛った英語を話すホテルマンに困っている旨を説明すると迎えに来てくれるとのこと。住所を教えろと言われましたが、どの建物もどこに住所が表記されているかわからなくてひたすら歩きまわって番地を探します。 やっと見つけた建物は古臭く朽ちかけた木造の建物で、土地の形に合わせて三角形に設計されていました。薄緑色の錆びた看板に住所らしきものがかかれています。外壁には褪せたカラー広告がいっぱい貼ってあり、売春宿のような雰囲気で、私たちのいた場所はとても不穏な空気が流れていました。

残念ながら住所を見つけたところで目が覚めてしまったので、無事迎えに来てもらえたのかわかりません。

今朝の夢はたくさんの登場人物にたくさんのストーリーが展開され、とても色彩豊なものばかりでした。

はて、私が今こうやってブログを書いているのも夢ではないと断言できるのだろうか・・・・と思いながら書いています。

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今日も雑記です。

11月に入ってから猛烈に忙しくなり、なかなかダゲレオタイプに時間を割けなくなってきました。

というよりダゲレオタイプはある程度まとまった時間が必要なので、その時間の塊を作りずらくなったと言った方が良いかもしれません。
今年は忘年会も入ってきているので、これから12月に向けてますます忙しくなりそうです。とりあえずまとまったお休みがくるまでしばしテストはお預けです。

最近三脚を買いました。

すでに三脚は複数持っているのですが、カメラを変えるごとに三脚を付け替えるのは面倒で、以前は4x5〜 12x16カメラ用だけでよかったものが、中判や35ミリでもダゲレオタイプを撮影するようになったので、数を一つ増やしました。

もう何年も前にポストしましたが、私のお気に入りは不動のMajesticです。

でもなかなか手頃なものが見つからなかったのと、小型カメラであればそこまでどっしりした三脚はいらないので、2番目にお気に入りのHuskyにしました。

良いですね、Husky。 この先家族が増えるとしてもMajesticかHuskyにすると思います。

随分前に撮ったものですが、我が家の三脚軍団です。 左手前の三脚の金具が一つなくなってしまい、今使えないので、結局一つ増やしたところで元の数になったというだけでした。
(三脚をコレクションしているわけではありません、念のため・・・。)

Boîtes Cauchard, etc (コシャーさんの箱とか)

雑記です。

フランスのコシャーさんの工場で作られているという箱。
公的機関などでアーカイバル用にも使われているようなので購入してみました。
(MUJIで購入できます。)

シンプルで素朴な感じが好きです。

そしてこの箱、ダゲレオタイプを収納するのサイズがちょうど良いのです。
Quarter Plateを横にした高さにぴったりおさまりました。

自分のコレクションを整理して掲載したいのですが、少し後回しになっています。

頭の中がややカオス状態でして、湿板卒業に伴い手放した薬品をまた突然連れ戻したり、
(別の用途で使います)


一塩化ヨウ素を準備したり。



ワッフル作ったり。

何度も失敗。もはやホラー。 でもダゲレオタイプをやっているとこんな失敗は全然大したことありません。
(焦げてこびりついた生地を剥がすのがまぁまぁ大変ですが。。。)

5回目くらいでやっと少し上手にできました。

写真をやっていると考えすぎて煮詰まるので、たまに全然関係ないことをして少し脳みそを整理します。

これで分かったことは、私はやはりプロセスが好きだということです。
別にワッフル食べたくないのに、作りたくなってしまう。

もちろんプロセスだけが好きというわけではなく、その面倒くさいプロセスから生み出された美しい成果物を見て小さな達成感を感じるのが好きなのかもしれません。 綺麗にできたワッフルを見たい。。。

ダゲレオタイプから離れているようで、やっていることはもしかしたら似ているかもしれません。

The 2nd Spirit Lamp and accident (2つ目のアルコールランプとアクシデント)

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昨夜はプチ・マトリョーシカ現象の夢を見ました。

私は運転免許証を持っていないのですが、無免許で運転をしていたことを思い出し、そのときドキドキしながら車線変更などをした光景までもがありありと鮮明に蘇ってきました。この無免許で運転する夢は実際に随分前に見た夢です。場所は日本ではありませんでした。

それを昨夜の夢の中で思い出し、あのときの運転はもしかして夢だったのかな? いや、現実だったな、と思っているちょっと紛らわしい夢です。
(読んでいる人は、なんのこっちゃ、という感じだと思いますが・・。)

しかし、こんなにもリアルにいろいろなことが体験できる夢というのは本当に素晴らしいと思います。

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今回の展示は少し残念なことがあります。
それはダゲレオタイプの美しさが十分に堪能できないということです。

ダゲレオタイプはもともと小さなケースに入っている写真を手にとって、角度を変えながら自分で一番見やすいアングルで鑑賞するのが通常です。

しかし、壁にかけてあるダゲレオタイプは見られるアングルに限りがあるのと、残念ながら照明も作品ごとに変えるわけにはいかないので作品によっては最適なものにはなっていません。

ですので、もしこれから行かれるという方がいたら、小さな作品はどうぞスマホの懐中電灯などで照らして見てみてください。びっくりするくらい見え方が変わります。

ちなみに昨日載せた犬のダゲレオタイプですが、角度を変えるだけでこんなにも生き生きとして見えます。


やはり私はダゲレオタイプは、写真というよりオブジェ的な存在にしておく方が好きかもしれません。
大きさも最近はあまり大きなものには興味がなくなってきました。
それこそ8x10なども作りましたが、今は4x5でさえ大きく感じます。今は当時の小さなカメラで小さなプレートを作りたいなぁーと思っています。
(大は小を兼ねる・・・のですが、小さなプレートを4x5で撮影するのはフレーミングなどがなかなか大変です。)

当時の1/6 サイズのプレートは本当に最適なサイズだなとつくづく思います。

話は変わり、今日はちょっとした事件があって、撮影したダゲレオタイプを水銀現像機の中に落っことしてしまいました。

もうだめになってしまったからと思い、水銀が十分に冷めるまで放置しました。おそらく1時間くらいでしょうか。

そのあと引き上げてみると、特に大きなダメージはなく普通に現像できていました。

時間が長かったせいか、距離が近かったせいかわかりませんが、妙にコントラストの強い、そして黒も比較的強く出た画像になりました。

ちょっとコントラストが強すぎてまるでベクレルで現像したみたいな感じであまり好きではありませんが、これはこれでちょっとした発見でした。

ちなみに被写体は2つ目のアルコールランプ。

調色をしていると液体が沸騰してアルコールランプの上に垂れて、芯が濡れてしばらく使えなくなってしまうということがたまに発生します。 その一瞬の加熱の中断により調色が失敗することもあるので、バックアップとして買いました。
この古い昭和のアルコールランプを見つけるのに少し時間がかかりました。

コロンとした蓋が先日いただいたコロジオンの瓶にちょっと似ていてかわいいです。





My first animal daguerreotype(初めての動物のダゲレオタイプ)

宝箱のような大きな箱の蓋の裏側に、秘密の暗号をしたためる夢を見ました。ひとつだけではなく、暗号の暗号を書いて、パッと見ただけでは暗号とはわからないようにしました。我ながらなかなかうまいこと考えたんじゃないかと思います。いつものごとく、目覚めてすぐに記録をしていないので、どんな暗号だったか忘れてしまいました。

そしてその後、白い鳩が駅の高い天井から私の上に降ってきて、洋服が鳩のフンだらけになりました。私はその鳩を受け止めて、そっと地面に置くのですが、その鳩は私の後をついてきて、上着をクチバシで後ろからひっぱってきたところで目が覚めました。 相変わらずなんの脈絡もない夢のオンパレードです。

なんとなく見る夢が多すぎてあまりきちんと眠れていない気がします。

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今日は楽しみにしていたダゲレオタイプが届きました。私の初めての動物のダゲレオタイプです。

動物のダゲレオタイプは珍しいので人気があって、ブレた写真でさえ結構な高値がついていることも多いです。 ビシッとピントが来ているものだと30万円超えていることもあります。
動物は動いてしまうので撮影が難しく、その分価値も高いのです。
そういう意味では、比較的言うことを聞く犬よりも猫のダゲレオタイプの方がめずらしいかもしれません。

以前に鶏を抱っこしている男の子のダゲレオタイプを見かけましたが、100万円を超えていたように記憶しています。

さて、今回私が購入したのはこのダゲレオタイプです。値段はお話ししたような高値ではありません。

犬がちょこっとぶれていますが、それはそれほど問題ではなく、 何よりも犬の肩に手をかけているこの女の子の表情に惹かれました。 一瞬クリーニングしようかな、と思いましたが、美しい経年劣化までなくなってしまうのでこのままにしておくことにしました。 実物はこの写真よりずっと美しいです。

こちらを譲ってくださったディーラーさんはご自身がフォトグラファーで、写真の極意みたいなものを教えてくれました。(聞いたところで、私の写真がうまくなるわけではないですが。。)

そしてこのダゲレオタイプと一緒に、以前日本に来たときに撮影したという写真のプラチナプリントまで同封してくださいました。

大切にしたいと思います。

Degeneration in evolution & lost technologies (退化という進化とロスト・テクノロジー)

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世の中はどんどん便利になってゆくけれど、それともに人間はどんどん退化している気がします。

退化という名前の進化。

最先端技術は進歩したとしても、人間が本来持っている能力はそれとともに衰えていってしまうのではないかなと思います。
私は自分の手を道具の代わりによく使いますが、それは道具を使うと素材の感触を感じられないからです。
その感覚というものはおそらく使わないうちにどんどん退化してしまう気がします。

最近はプラスチック製品やフェイクのアンティークなどが増えて、もうそれが当たり前のようになってきているので、きっと本物を知らない人は、本物を見てもわからないのではないかなと思ったりします。

先日、6、7年前に買ったプラスチック製のちょっとした道具を久しぶりに取り出したらボロっと割れました。
びっくりしました。 完全に劣化していました。たかだか7年くらい前のものです。

資本主義は基本的に大量にものを作って大量に売る世界なので、それが自然の流れなのでしょうけれど、それによって人間は確実に退化してゆくような気がしてなりません。

何が正しくて何が間違っているということはないので、そういう時代なのだといえばそうかもしれませんが、かつて人間が創造してきた美しいものたちを、未来の人は(現代でさえも)作れないかもしれないと思うとなんだか悲しい気持ちになります。

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さて、ダゲレオタイプのテストはぼちぼちと進んでいますが、記録が後手に回っています。

とりあえず記録するものをまとめてみました。

  • 温度
  • 湿度
  • 第一ヨウ素の時間
  • 第一ヨウ素後のプレートの色
  • 臭素の濃度
  • 臭素の時間
  • 第二ヨウ素の時間
  • EV値
  • 露光時間
  • 現像後のプレートの色

ざっとこんなところでしょうか。

水銀の温度と現像時間は一定にしたいと思います。

なかなかの情報量です。

大抵はこれを記録しているうちに、時間に追われて、まとめて記録しようと思うとぐちゃぐちゃになるというパターンです。

こちらは第一ヨウ化後と現像後のプレートの色。

これも本当はこれは写真に撮ってまとめておきたいのですが、大変なので色鉛筆で代用するかもしれません。
なぜこれが大切なのかと言いますと、この色によってコントラストが変わるからです。

・・・というわけで、いっぱいになってしまったノートを新調したらこれらの情報をきれいに記録してゆきたいと思います。(もはやテストが目的です。)