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昨年このブログに遊びにきてくださった方、どうもありがとうございました。 相変わらずほとんど人が訪れないマイナーなブログではありますが、2015年もぼそぼそと綴っていきますので、よろしければまたぜひお立ち寄りください。

それはさておき、昨夜は自宅で湿板作品を展示している夢を見ました。 (年明け早々考えてるのはやはり湿板のことだったりするのもどうかと思いますが、基本クリスマスとかお正月とかあまり関係ない人間なので、年末年始も普通の日な感じです。)

そこで湿板の展示について考えてみました。
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ガラスの厚みが2〜3mmあるので、実際に写っている面を表と裏どちらに持ってくるか、というのをまず最初に決めなければなりません。  フィルム面(コロジオン膜)を表側にした場合、左右反転した像になり、ひっくり返すと正像です。
好みの問題だとは思いますが、私は最初は正像で展示するのが好きでした。 なぜなら像の上にガラスの厚みがあるので像が守られるし、何よりそれが自分が見たままの像なのでどことなく安心します。 像が湖の底に写っているようで、ガラスの厚みを5mmにしたりもしました。

でも最近は逆にしています。 像が上にある方がより鮮明で、像が浮き上がって見えてまさにガラス湿板ならではの風合いな気がします。  数字とか文字が反転しているのも好きです。

額に入れてしまうとどうもガラスの質感が失われてしまうので、昨年の展示ではあえて額に入れない立体展示などもしてみました。 ただ、それも写真としてきちんと表現できてればあえてガラスを全面に主張する必要もないので、その辺りはとても悩ましいところです。

額で写真をごまかすべきではない、という意見もあれば、額も展示の仕方も作品のうち、という方もいて、どちらが正しいというのはないのかもしれません。 ちなみに私は空間をものすごく重要視するので、作品と見る人の距離感や足を踏み入れたときに最初に見える風景、導線など、下手したら写真以上にこだわりがちです。 自分が納得できるかどうかの問題なので、もし展示に力を入れるなと言われたら、たぶん展示しない選択をすると思います。(このこだわりが自分的には面倒くさいので嫌だったりしますが。)

話がそれましたが、ガラス湿板の飾り方はまだまだ試行錯誤が必要そうです。 写真だとよくわかりませんが、今日は浮かせる展示方法についていろいろ実験してみました。 もう少し日曜大工が得意だったら自分でいろいろ作れるのになーと思いつつ、2015年1月1日は工作で過ぎていきます。