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おでこに硝酸銀がついたまま出社。いろんな人にどうしたの?と聞かれました。
サンニング後フィルタリングしているときに瓶を倒したので、そのときに飛び散ったのだと思います。私的には額の染みより、壁に血のりのようについてしまった染みがとても悲しいです。 

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ヨウ素と臭素についていろいろ文献を読んでいます。

1839年の8月にダゲレオタイプが初めて紹介されたときはヨウ素だけでしたが、その年の12月には臭素を追加するプロセスがすでに紹介されています。 思ったより早くからダブル感光化が導入されていました。
さらには塩素も取り入れた手法を用いているアーティストもいて、ヨウ素・臭素・塩素の蒸気をそれぞれ絶妙なコンビネーションで銀板に当てることにより、かつてのダゲレオタイプの美しさを見事に再現しています。

調べれば調べるほど、臭素はかかせないと思い始めました。
私が目指しているのはたった一つ。昔のダゲレオタイプのようなナノ分子レベルの、恐ろしく精緻な写真を自分でも撮ってみたい。もしそれが実現したら、もう写真に関してはやりたいことはないかな。
きっととても長い年月がかかるので、現世中に撮れればいいと思います。

・・というわけで、昨夜も夜な夜な銀板を磨きました。
silver-plate
失敗した銀板の束から一枚抜き取ったもの。
だいぶ酸化していたので、ゴシゴシやったら傷がつきました。角も銅板が見え始めています。

家にある人工のライトはどうも不自然になるので好きではありませんが、太陽が待てなかったので撮影。ライティングのせいでさらに不気味になりました。現像は4度目の水銀。  

EV9, 1st magenta/purple w/iodine only, 45min w/F6 + 20min w/F7.25, developing 7
m-dag-4th