Tags

, ,

恐れ多くも当時撮影されたダゲレオタイプと自分の撮影したものを比べてみました。(写真がやや不鮮明です。)
comparison

ギルディング後の色合いなどはほぼ変わらないです。あえて言うなら4番(私の水銀法ダゲレオタイプ4番目なのでこう呼ぶことにしました)の方がややウォームトーン。これはたぶん現像時間によって変わります。まだコントロールするまで到達していません。

何が決定的に違うかというと、精密さと奥行き。分子のサイズが違うのではないかと思うくらい違う。見る日が違ったら4番も良い感じに見えてくるのではないかと(そんな訳ないのに)毎日ジロジロ見比べています。

例えて言うなら当時のダゲレオタイプは本物の宝石で、私のダゲレオタイプはフェイク。チープな感じです。確かに安っぽい人形を撮っているので仕方ないといえば仕方ないですが、被写体とカメラの距離も違うので、今度はもう少し離れて撮ってみようかな。(人間というのは被写体として最高なのだと改めて思う。)

r.e.churchill
制作者:R. E. Churchill, daguerreotypist (American, 1820 – 1892)