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どのくらいの人が当時の実際のダゲレオタイプを見たことがあるのだろう、と思います。
日本ではあまりメジャーではないので、たまにどう見てもティンタイプだろうというものを堂々と“ダゲレオタイプ”と称して売っているアンティークショップもあるくらいです。
買う人がその写真を気に入れば、名称がダゲレオタイプであろうとティンタイプであろうと、ま、いいといえばいいのですが、もしティンタイプを銀板と信じて買っていたら、ちょっと気の毒。

とにかくもダゲレオタイプはパソコンで見るのと本物ではだいぶ違います。光が反射して角度によって見え方が変わるので、これはもうパソコンの画像では絶対に表現しきれない。
・・というより人間の目は恐ろしく精巧に出来ていると思います。

先日親戚の集まりがあったので、自分で作った水銀のダゲレオタイプをもって行きました。中でも興味を示したのは子供。とても珍しそうに懐中電灯を当てたり角度を変えたりして、無言で長いこと見つめていました。
これが単なるポストカードだったらそんなに興味を示さなかったと思うので、初めて見る質感が不思議だったに違いないです。

ダゲ友(ダゲレオタイプつながりの友達をこう呼ぶことにしました。今のところ一人。)のおじいさんから画像アップの許可を頂きました。1842年の貴重なダゲレオタイプ。
1842 dag by d
ゴールドに輝いています。この柔らかいトーンがなんともいえません。実物を見てみたいです。

私の作業の方はと言えばここしばらくはギルディングで苦戦しています。ギルディングだけのワークショップを受けたいくらい。露光オーバーになったプレートですが、練習もかねてギルディングしたら、ぐちゃぐちゃになりました。ほんのりソラりゼーションが出ています。
EPSON MFP image
先がとても長い。。