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プロでもないのに今3つの湿板の注文をかかえています。しかも3つとも昨年からの繰り越し。

①高校のときの同級生。イタリアの自転車が大好き。でも怪我で乗れなくなってしまったので、自転車のブレーキを撮ってほしいと何やらかっこいい宝物を預かっています。いつでもいいというので後回しにしていたら1年近く経ってしまいました。彼は元デザイナーで審美眼があるので、正直気に入るように撮れるかわからない。

②同僚。昨年の展示を見に来てくれて、何でもいいので1枚譲ってほしい、との言われています。展示品でもいいかなと思ったけれどサイズが大きすぎるので小さめのものを撮ることにしました。「私今でも譲ってもらいたいと思っているから。」と今年に入ってたまにふと言われると、うれしいけど、待たせて申し訳ないです。。。

③写真を通して知り合った音楽関係者。写真歴は短いけれどクリエティブなセンスがあるのか、とても良い写真を撮るのです。音楽活動のプロモーション用に湿板を撮ってもらいたいそう。そんな公に使うようなもの撮れないよ、と言ったけれど、どうしても、と今日も念押しされました。そもそも自分は人物を撮らないし、何より技術が不足しています。湿板写真館なるものが存在するから、プロの方がいいんじゃないかと以前に言ったら、いやそういうことではなく私に撮ってほしいのだと涙が出そうなことを言ってくれました。そんなこと言われたら何としてでも撮ってあげたい、と思うけれど、期待に答えられるのかとても不安。

このたった3枚が撮れずにいます。どうしても注文となると気ままに撮れないのです。おまけに決められたものや頼まれたものを撮るというのは精神的な重圧も大きい。それを考えるとプロってすごいなーと思います。
たまに会社でセレモニーの写真など頼まれます。幸いにも皆写真はそれほど詳しくないので、私は写真がうまい人、ということになっていますが、いやいや、プロはこんなものじゃないですよ、とデータ処理の段階でかなりブルーになります。唯一の救いは無償だということ。ああー、写真うまくなりたい。表現と技術、両方。

このバックオーダーのことを考えていたのか今朝はそのプレッシャーに苛まれる夢を見ました。
ダゲレオタイプは手つかず。とりあえず今日は新しい銀板を100枚オーダーしました。来年に向けてやりたいことが出来たので、その準備です。

やりたいことのきっかけとなった写真の集合体。
collage
こうやってぐちゃっと集めてデジタル化すると、ダゲレオタイプも湿板もデジカメもiPhoneも、どれも対して変わらない。