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この先は徹底的にライティングについて細かく実験をしていきたいと思います。
といってもライティング以外の条件を一定にすることがとても難しいので、どのくらい正確にできるのかはわかりません。

ライティング以外の条件で大きく画像を左右するものは;

  • 銀板の磨き具合
  • 温度と湿度
  • ヨウ素の劣化具合
  • 現像

この4つ。

この中で一番大切かつ難易度の高いのは銀板の研磨。自分では完璧に磨けたと思っていてもダメなことも多いです。
いままでの画像がライティングよりむしろこちらに起因しているとしたら、まだまだ銀板磨きの技術が足りないということになります。

かつて自分ではとてもきれいに磨けないと思って研磨専門の会社に問い合わせをしました。お金を払ってでも専門業者に磨いてもらった方が時間の節約になるし美しいダゲレオタイプができるならそちらの方がいいと考えました。

平面のメッキ研磨は高度な技術が必要なので手で磨くのはかなり大変ですよ、と、お決まりの文句。以前に問い合わせしたグライダーの会社の方も同じことを言っていました。とりあえずどんなものかを知ってもらうため自分の磨いた銀板を送ったところ、担当の方からとてもきれいに磨けているのでびっくりしたと言われました。専門の人がそう言うのなら高いお金払って磨いてもらう必要はないかと判断して、結局せっせと時間をかけてハンドポリッシュをしているのです。

基本何から何まで自分でやりたい性分だし、機械で磨いた銀板を使うのではなんとなく自分の作品のような気がしないので、ここに時間をかけるのは悪くないなと思うようになりました。
というより、ここを自分でやらなかったらいったい私のダゲレオタイプな何なんだと、と思います。写真はカメラが撮ってくれるので自分が関与できるパートは最大限参加したいです。

そんなこんなで、湿板のガラス磨きは若干面倒くさいなーという気持ちがありましたが、ダレゲオタイプの銀板磨きは結構楽しくやっているのでした。

昨日、相当時間をかけて丁寧に磨いた銀板。この不出来はライティングを変えたせいだと願いたい・・・。(しかしながら明らかに磨き不足が見られます。あんなに時間をかけたのに。)しばらくはライトを細かく変えながら検証をします。
EPSON MFP image

no.27-lights