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最近ダゲレオタイプそのものより、ダゲレオタイプの周りのことを調べています。ケースとかマットとか。
それでわかったことは、ダゲレオタイプの上に乗っている真鍮マットの様式で、ある程度ダゲレオタイプが撮られた年数を絞り込むことができるということ。
そうは言っても、もしコレクターの中でマットを取り替えてしまう人がいたら、それは正しくない情報になってしまいます。普通に考えるとマットを取り替えるというのは危険なので、よほど事情がない限りはやらないような気はしますが・・。(ケースが壊れて別なダゲレオタイプのケースを使う、というのはよくあります。)
新しく得た情報で、自分の持っているダゲレオタイプを改めて見てみたところ、これは古いんじゃないかなというものがありました。
ライトの関係で絞れなかったためピントが一部にしか合っていません。実際にはテーブルの上の本があって、それを左手で持っている少女の写真です。
マットとハウジングの仕様のから、おそらく1840年代後半のものではないかなと予想しました。
ダゲ友先生のおじいさんに聞いたところ、1848年くらいだとのこと。
私の手持ちの中で一番古いダゲレオタイプということになります。
マットの装飾が華やかで花模様とかあったら、ダゲレオタイプの世代の中で比較的新しいもの。
それはそれで美しいですが、私が最近惹かれるのは古いダゲレオタイプです。
こんばんわ
この少女の写真は何度も見返しているのですが、見ているうちに不思議な違和感を感じて来ました。体格の割にとても首が太いようで、逆に手が小さく、少女なのに変にしっかりしてそうな顔つきをしてるし・・・等と、とても気になる素敵なダゲレオタイプですね。
こんばんは。
確かに!! そういわれてみると不思議な感じですね。もしかしたら角度のせいもあるかもしれません。じっくり見てみましたが合成とかではなさそうです(笑 そんなわけはないですね・・・。)
個人的にはものすごく美しいダゲレオタイプはもちろん好きですが、ちょっと変わった(あるいはやや不気味な)ダゲレオタイプも惹かれます。
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