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不出来のNo.11銀板写真を、黒くペンキを塗った木枠に入れてあげました。お試し企画。
本人と記念撮影しました。

duex

ナポレオン三世時代の額と比べると、なんとも貧相。
21世紀の製品は往々にしてチープなのです。 
いかに安く大量に作って消費させるかという時代なので、仕方ないといえば仕方ないのですが、そこにはおおらかさも豊かさも美しさもまったくなく、ゴミすらも安っぽくて空しくなるのでした。

それはさておき、今私が気になって仕方がないのは、当時のダゲレオタイプもさることながら、真鍮マットを作る技術。当時の技術で美しいカーブや装飾の真鍮マットをいったいどうやって作ったのか知りたくて散々調べているのですが、どの文献もほとんどがダゲレオタイプのことばかりで、その脇役となるマットやプリザーバーとよばれるマット周りの装飾枠、そしてケースや額のことはほんのわずかしか述べられていません。
そして、そのほんのわずかな情報も、「どうやって作ったのか」、というところに触れていないので、ほとんどお手上げ状態。

では今作るとしたらどうか、ということで、この1週間でレーザーカッターやCNCルーターのメーカーに問い合わせをしました。残念ながら真鍮板は私が望むような加工は無理とのこと。当時はこんな最先端の機械はなかったはずなので、ますますどうやって制作したのかが気になって仕方ありません。

そこはこだわるところではないと思いつつも、しばらく調べものは続きます。 
brass-mat

タイムマシンがあったら迷うことなく1840年代へ行ってきます。