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今までに4人が私のコレクションから旅立っていきました。3人の少女と青年一人。(販売済の記事は削除いたしました。)
4人とも写真に携わっている方のところへ行ったので、私としても幸せです。

とてもうれしいコメントを記事にいただいていたので、そちらをご紹介いたします。

『着きました!感激です!!初めてのダゲレオタイプがフォトジェニックな少女で嬉しいですね。想像していたものより精密で驚きました。銀と水銀のアマルガムは私もいずれ取り組むでしょう。本当にありがとうございました。』 - Yoshiro Shinkawaさまより

新川さんは現在ソルトプリントの引き伸ばしとサイアノタイプをされているそうです。
ノスタルジックな写真を撮られる方で、どれも素晴らしいですが、こちらは特に私の好みです。
http://shinkawayoshirou.blogspot.com/2015/10/lithprint-data-fomabrom-variant-iv-123_16.html

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ダゲレオタイプは言葉や映像だけではどんなにがんばってもその存在感は伝えられません。手にしたその瞬間に、150年以上も前に銀板に封じ込められた人物が突然自分に語りかけてきます。これが写真なの?と何度見てもそう思います。 そんな感動をいろいろな方に味わっていただけたらと思い、私の数少ないコレクションからまた何人か放出予定です。もう十分話をしたので、そろそろ別な方のところへ行ってもらってもいいかな、という人たち。(写真を撮るのが結構大変なので、少し先になります。) 
dags

とても美しいダゲレオタイプ、もしくはレアなダゲレオタイプは軽く10万円を超えてきます。そのくらいのランクになるともう美術品は扱い。それでも普通にギャラリーで写真を買うより安かったりして、私としては安すぎる気もしますが、当時は$5くらいで撮影されていたらしいのでそれを考えると、相当な価値がついています。ダゲ友先生が販売したダゲレオタイプで最高額は500万円! 私のコレクションはそれほど高くありません、念のため。

ちなみにコンテンポラリー・ダゲレオタイプ(近代に撮られたダゲレオタイプ)の作品はだいたい10万円~です。作家さんの著名度にもよります。私はアンティークのダゲレオタイプに特に興味があるので、コンテンポラリーは保有していませんが、いつか一枚ほしいと思っています。(Adam Fussさんの作品が憧れ。 高すぎて買えないけれど。)
先日NYで会ったディーラーの方は、アンティークだけでなく、近代のダゲレオタイピストの作品も集めていました。日本のダゲレオタイピスト新井卓さんの作品も買ったそうです。見せて、と言ったらまだ届いていないとのことで、残念ながら拝見することはできませんでした。

サザビーズなどのオークションは最近アンティークのダゲレオタイプにはあまり興味がないそうで、時代はコンテンポラリーなのかもしれません。私は天邪鬼なので、時代がコンテンポラリーなのであれば、なおさらアンティークのダゲレオタイプを追求したいと思います。