ダゲレオタイプが問題なく写るようになると突然興味を失いかけたりして、結局私が好きなのはちょっと難解なプロセスなのだとつくづく思ったりしています。だから作家さんとか言われたりすると(そう言われるのはごくごく稀ですが)、全力で否定。作家さんなんて立派な名称は頂く事は出来ません。

つい先日、私の写真が忘れられないと言ってくれる人がいて、とてもうれしい反面ちょっとした罪悪感も感じたりします。この罪悪感はどこからくるんだろう。。。と思ったら、そうか私は作業をしているからなんだと思いました。
もちろん写真を撮るという行為は、自分の中でこれを撮りたいという少なからずモチベーションがあることに変わりはありませんが、作業への情熱がそれを大きく上回っているに違いないのです。

今日は壊れたソープディッシュを直すのに2時間くらいかかりました。
soap-dish
子供のころからパズルとか知恵の輪とか好きでしたが、こういう細かい作業は苦手。もう禅の領域。最後は全然合わない破片を無理矢理貼り付けて終了にしました。美術品の修復師はいったいこういうのをどうやって修復するのだろうか。(このソープディッシュは美術品ではありません。)

ダゲレオタイプの撮影がちょっと飽きたといってもダゲレオタイプの美しさに魅了されているのは変わらず、まだまだ自分で感動するダゲレオタイプを撮影していないので、もうちょっと続けます。

そしてなぜかダゲレオタイプの魅力を出来るだけ多くの人に伝える、というミッションを勝手に持ち続けています。(お好きにどうぞ、という感じではありますが。)

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