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Darlot Parisの描写が期待と違ったので、またFoto:mutoriさんに相談したら、ぜひダゲレオタイプで試してくださいと2つレンズを貸してくださいました。
TrioplanとCookeというレンズで、湿板では定評があるそうです。
まずはTrioplanから。150mmなので室内ではとても使いやすいです。
露光オーバーになりました。紫外線透過率がとても高いようです。
F11で再撮影。
ものすごくカリカリに仕上がりました。骨の描写はとても好みですが、全体的にちょっと固いような気がします。
F8にしてもう一度。
最初28分で露光オーバーだったのに、25分でアンダー気味というのはよくわかりませんが、もしかしたら単純に私が絞りを間違えた可能性大です。
いずれにしても高コントラストで固めな印象です。
使い方によっては柔らかく仕上がるのかもしれませんが、コントロールが難しい。その点Hermagisはいつ撮ってもピントの部分はとても繊細に写るので、HermagisとTrioplanのいいとこ取りをしたレンズがあればいいのに、と思います。
そんな万能レンズはないのかもしれませんけど。
番外編、Emil Busch。
1年ぶり登場のエミール・ブッシュです。12×16の湿板のときはその描写のすばらしさに感動しましたがこのサイズは今のところ微妙な感じ。。F8でなんでこんなにボケるんだろう。。。