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引き続き照明のテストをしました。

その結果を受けて、前回記事の、”光の種類よってはお互いに干渉しあうかも”、という寝ぼけた発言はとりあえず撤回します。
少なくともダゲレオタイプにおいて人工照明のEV値はあまり当てにならないということは事実です。

こちらはUVライトを6灯、普通の照明を4灯で撮影したものです。
ハイライトのEV11.67で、50分。  骨の白を飛ばしたくなかったので、少しアンダー気味に撮影しました。

これの何が気に入らないかというと、全体的に暗くコントラストがないこと、そして右下の白いメーター計の文字盤が半分白飛び気味なことです。

上のライティングにさらにEye Lampを足してみました。
ハイライトのEVは13, 露光時間は35分。 本来この明るさがあれば20分くらいでいける計算ですが、前回のEye Lampのテストから少し長めにしました。 

コントラストが上がり、文字盤も角度を変えたのでしっかり写りました。
ただシャドーが暗くなりすぎました。(もうひとつ見せたい小さな被写体が隠れているのです。)アイランプは強すぎるためメインの照明の上にクリップでつけて天井に向けています。ただ肉眼で被写体を見ると全体にきれいに光が当たっているように見えるので不思議。ダゲレオタイプが感光できる光源がきちんと回り込んでいないらしいです。

やっぱり専用のめがねがあればいいのにと思います。 
誰か発明してくれないかな。おそらくそのめがねで見たら虫が見ている世界のようなんじゃないかなと勝手に想像しています。

骨の関係上、これ以上露光時間は大幅に伸ばせないので、アイランプを別な場所から当てるか下からライトを足すかで再調整。

これもあれも、すべて経験値を足していくためのプロセス。ダゲレオタイプのプロでさえ露光時間は間違うので、とにかくいろいろ試してみたいと思います。