Tags
*たまにLikeをくださる方ありがとうございます。(どなたがくれたのかわからないので、ここで御礼させてください。)
ダゲレオタイプの色調やコントラストはいろいろありますが、私が好きなのは金色がかった暖色系のダゲレオタイプです。
狙って撮影するわけでなく、結果としてそうなったという場合がほとんど。こちらは調色後に高コントラストで美しい金色(セピア色)になりました。結構気に入っています。
ただ残念なことに調色がうまくいかなかったので、再度取り直し。
のっぺりとした、暖色が少ないダゲレオタイプになりました。
このコントラストのなさは照明を反対側から少し追加したせいです。照明の量が多くなっているのにシャドーがつぶれたようになっているのはやっぱり照明同士の干渉なのかなと思ったりしますが、まだよくわかりません。
3回目。黄金のダゲレオタイプを狙ってヨウ素を当てる時間も調整しています。
Cooke 150mm F10~13 F8 15min./ F11 30min. / F16 15min.
色は近くなりましたが、靄がかかったようになりました。銀板を磨いたときに、なんだか曇っているなと思い、そのまま使ったのがよくなかったかもしれません。磨きは重要です。
それにしてもほとんど同じような条件で撮っているのに、ずいぶん違ったものが出来てしまう。
(というわけでしばらく黄金ダゲレオタイプの再現に時間を費やします。)