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当時のダゲレオタイプのクオリティーはものすごいのは重々承知していますが、ダゲレオタイプを写したダゲレオタイプというのも、かなりレベルの高いものがあって、詳しい人でもオリジナルかどうか区別がつかないことがあります。

せっかくなので私もダゲレオタイプをダゲレオタイプで撮影してみました。(過去にもチャレンジしていますが。。)

8×10カメラを使って4×5サイズに撮影するのですが、真ん中にフレームするのが難しく、ピントもいまいち合っていません。
蛇腹を60cmくらいのばしました。もうセッティングだけで何十分もかかって、しかもこの出来映えじゃ何のためにやっているのかよくわかりませんが、別に精巧なコピーを作りたいわけでもなく、世界でたった一つしかないダゲレオタイプをもう一つ敢えてだゲレオタイプで作るというのは禁断のような、ちょっと犯してはいけない領域に一歩脚を踏み入れているような特別な感覚があって、単にそれを味わいたいだけなのです。

クオリティーはさておき、自分が実際に写していない1840~1850年代の人のダゲレオタイプを調色するなんて。。。サイズもオリジナルより大きいし、大きなトランプカードが妙に斬新に感じる感覚に近いです。

こうなったら自分が持っているダゲレオタイプを片っ端から撮影しようかとも思ったりもして、そうすると今度はもっと本物に近づけて撮りたいという面倒くさい欲が芽生えてくるので、ま、ほどほどに。。