*Annieは順調に増殖中

最近、分子になりたいと思っています。 小さくなってミクロの世界に入り、銀板の上で水銀や塩化金がいったいどのような化学反応を起こしているのかこの目で見てみたいのです。
もちろん電子顕微鏡で撮影されたデータはありますが、それは化学反応の結果であって、途中の過程は見られないのです。
ふと気づくと自分がチビチビになって銀板の中を泳ぎ回っている錯覚にとらわれ(もちろん周りの様子は電子顕微鏡で撮影した写真そのまんま)私大丈夫なんだろうか・・と思ったりします。

昔 TCP/IPの勉強をしようと思って買った超初心者向けの本に、データをバラバラにして運ぶ小さな小人が図解で出てきました。用はネットワークを分かりやすく説明するためにタスクを擬人化させたのでしょうけれど、そんな生き物実際にネットワークに住んでいないし、余計に物事をややこしくしてる💢 と憤慨したのを思い出しました。
でも今はとてもその小人に憧れています。

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今年に入って購入した写真集で、相当お気に入りの一冊があります。

Anne-Sophie Merrymanが祖母の集めていたポストカードのコレクションを通して祖母の抱いていた憧れや思い出を時代を超えて共有し、会うことのなかった祖母と対話をするというもの。そのポストカードが写真集になっています。
とにかく写真がとても素晴らしく、何度見ても飽きません。

これにはあっと驚く秘密が隠されていて(ネタバレになるので書きませんが)、その秘密にもとても惹かれるものがありました。なんとも斬新。全てにおいて好みです。

この写真集を紹介してくださったギャラリーのオーナーさんが、私のダゲレオタイプも雰囲気が似てるからいいんじゃないかなとおっしゃいました。

「え、それってパクリってことですか?」と聞くと、パクリは悪いことじゃない、ときっぱり。すべては模倣から始まるのだと。

うーん、安心したような、納得がいかないような。。。

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