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銀板磨きや、写る・写らないというステージはもうクリアしたので、次はいかに美しく自分の好みの画質に仕上げていくかというところで日々奮闘しているのですが、今一番頭を悩ませているのがトーンです。
私の撮るダゲレオタイプはどうしてもやや黄色よりに写ってしまう。
これは先日、当時のクラッド材を使って思いましたが、銀板によるところがとても大きい気がします。
そして臭素。
ヨウ素だけを使っていたときより、さらに顕著にその傾向が見られ、かつ完全にコントロール出来るレベルにまで達していないので、日々撮影&実験しているものの、未だ若干出たとこ勝負な部分もあります。
同じ薬品を使っても、条件が違うとトーンがこれだけ違う。。 ちょっと脳みそみたいに気持ち悪い写真ですけど、画像ではなくてトーンを見せたくてこのような加工をしています。
右の方が好みです。それでもまだ若干黄色っぽい・・・。
銀板の比較検証もしたいので、とうとうMikeさんの銀板も注文しました。
2枚撮影済のものを持ってはいますが、消す訳にもいかず新品を調達。届くのがとても楽しみです。(でももったいなくて使えないかも。。。)
Mikeさんの板、楽しみですね。 私も貴レポートが楽しみ!
彼が最近アナウンスした水銀現像装置はもう見られましたか?
私はそれが欲しくて価格発表を待っています。
はい、とても楽しみです♪
はて、彼がアナウンスした水銀現像装置というのは何でしょう・・?
(最新情報には結構疎かったりします。。。)
まだ販売はされていないのですね。
Mikeさん、FBで「新しいHPできたよー」とアナウンスされました。
https://centurydarkroom.com/
その中から行けるこれが新しい装置です。
https://centurydarkroom.com/equipment-and-supplies/
ホルダーに入れたまま現像とはまた画期的ですね!
トラディショナルな手法にこだわってきたように思えるMikeさんぽくない印象です。
これがあったらダゲレオタイプのハードルが少し下がりますね。
クラッド材も冷間圧延で往時のものとは違った工程でしょうし、ダゲレオタイプ制作のプロセスは守っても素材や道具はどんどん改良する姿勢は技術者サイドの考え方で共感できます。
とっても欲しいです。 ^^
早く販売されるといいですね。クラッド材のやり取りの中でご本人にちらっと伺ったら本当にドラフトが必要ないかの最終安全テストをしているみたいです。(お値段が気になりますね。)
水銀現像装置、気になる方は連絡くださいとのことです。お値段は想定範囲内ではありましたが、ややお高め。まだ最終価格設定中につきここでは控えますがこちらも聞けば教えてもらえると思います。
う〜〜む… 「ややお高め」 Orz
当分無理そうでうね
ダゲレオタイプの世界ではすべてがお高めですね。。。(でも戸倉さんにとってお高いかどうかは、??? です。笑)