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いまさら・・・という感じですが代官山フォトフェアのことを少し書きたいと思います。

実は私自身初めて行ったのですが、会場が思っていたより狭かったです。おまけに出展者側の人間としてそこにいると、威圧感があるといいますか、出展ギャラリーに2名以上いると見る方は見づらいだろうなーという感じで、おとなしく座っていて、説明を求められたときだけ行くようにしていました。

ギャラリー側は、ダゲレオタイプを一押ししたかったのか、私がいたから気を使ってくれたのか、人がくるとダゲレオタイプの宣伝(?)をしてくれて、それがかえって私にとってはなんとも気まずい感じで、なぜならブティックなどでも興味のない服を勧められても困るので、むしろ説明を聞きたいという人には喜んでするけれど自ら説明をしに行くということはせずにいました。たまにふらふらと会場を歩いて、ダゲレオタイプの説明が必要なときは電話で呼び出されてそそくさと戻ったり、の繰り返し。

作品は、ものすごく反応してくれる方と、さーっと見るだけの人と、まぁもちろん人それぞれいろいろなリアクションがありましたが、往々にして「今までに見たことのない写真」、という声が多かったです。
ハマる人はどっぷりハマるらしく、熱心に写真を撮ったり、HPはないのですか、名刺をいただけないですか、また展示をしますか?など聞いてくださいました。 (さすがにこの寄せ鍋のようなごちゃごちゃ情報や戯言がつまったブログは紹介できず。。。。)
展示のご案内はギャラリーからします、ということで記帳していただきました。

いろいろな方がいらっしゃいました。自分も写真をやっているが煮詰まっている、という方のお悩みを聞いたり、とある方などはコメントがどう見ても素人ではないので、何をやっている方ですか?  と聞くと、「あ、自分も展示してます。」と、作家さんとの出会いもあったり、写真を勉強している若い学生が、ダゲレオタイプの説明を聞きたいといって熱心に長時間はりついて話を聞いていたり(本当に写真が好きなのだな、というのが伝わって来る子でした)、額装屋さんや家具屋さん、イタリア大使の方々などもいらっしゃいました。

しかし写真とはいったい何なのだと、あらためて思わされる展示でした。
立体アートのような写真もあったし、とにかく自由で、何でもありなんだ・・・という印象で、もはや写真は現代アートの域にすっぽり入っているので、そんな作品たちの中では自分のやっているダゲレオタイプは何やら古臭いなぁーという気がしました。
この時代の流れもあって、ダゲレオタイプがダゲレオタイプのまま脚光をあびる、ということはおそらくこの先ないと思います。(新井さんの場合はそこに強いコンセプトとメッセージが含まれているからこそ成り立っています。)

・・・が、迷いが起こるどころか私はやはりダゲレオタイプが好きなのだとということを逆に強く確信した展示でした。ダゲレオタイプは私にとって最高峰であり、これに変わるものはありません。
この素晴らしい技法を多くの人に知ってもらう意味で、展示はするのは良いことなのかなーと思います。

以前に、ブログにダゲレオタイプの作品の写真を載せられなくなりました、と書きましたが、それはギャラリー側から展示をする作品を先に出さないでほしいとお願いされているからです。習作だったらいいですか? と聞いたら、それも作品のイメージにつながるものなのでよろしくないとのこと。

・・というわけで、今日は何枚か撮影しましたが、この絶対作品になりえないダゲレオタイプをアップします。銀板のテスト。これはやや不具合ありです。(まだテストしなければならない銀板が大量にあり長い道のりになりそうです。)

人形はL.O.L.サプライズ。

9月に行ったたっくんの結婚式で、知らない子供が遊んでいて、あまりに可愛いので、「何それ、かわいい、私もほしい。」と言ったら事細かにこの人形のことを説明してくれました。
今子供達の間で爆発的に売れている人形です。大人の財力で数体買いました。(自分の精神年齢がそこそこ低いことを実感。)