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今日はダゲレオタイプの在庫を整理しつつ、薬品のテストを行いました。

薬品の作用は温度や湿度などによって日々変化するため、必ず撮影する前にテストをするように、とカナダでの授業で言われました。「面倒です。」というと、「僕も最初はそうだったけど、やっていくうちにこの重要性がわかるから。」とのこと。

あたらしい薬品箱になったので、このテストがやっとできるようになりました。
(・・・といいつつ、いままでの薬品箱でも問題なくこのテストができたことが今日になって判明。 いずれにせよ面倒だったのでやらなかったですが。)

臭素のテスト。

問題は、この被写体の右上(正確には左上)に何もないため、比較検討が難しいことです。
何か適当に置けばよかったのですが、まぁいいや、ということで進めました。
(こういうツメの甘いところが私の良くないところ。)

そしてヨウ素もテストしました。

黒いぶつぶつは、テストなので磨きを甘めにしたせいと思われます。
(またしてもツメが甘いです。)

テストが雑すぎたせいか、最終結果は微妙でした。

今までと何が変わったかというとトーンが少し変わりました。

・・・が、実のところ私のが望んでいるトーンはかなり難しいらしいということがわかりました。もうそこそこ美しい画像は出るものの、まだまだ望むところには遠いです。
このこだわりは、それこそ人にとってはどうでもいい部分かもしれません。

もしかしたらそのトーンを出せる人は現代のダゲレオタイピストではいないのでは・・と思い始めています。(ちなみに私がダゲレオタイピストと思える人はほんの数名しかいません。)

新たに学んだことでで大きな変化が見られることを期待しましたが、ダゲレオタイプは一筋縄ではいかないらしいです。