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昨年末にMikeさんのところで行ったクラッド材とメッキ材のテストです。
同じ条件下で撮影しました。

左がクラッド材、右がメッキ材です。

磨きが不十分でトーンもいまいち。

明らかにクラッド材の方が写りが良いのですが、主には感度の違いのようなのでメッキの方の露光時間を少し長めにすることで同じ様な結果は得られると思います。

面白いことに、私は断然クラッド材の方が良いと思ったのにアメリカで3人ほど見せたところ3人ともメッキ材の方がいい、と言いました。好みの問題かもしれません。

この被写体のセッティングはMikeさんがしてくれたのですが、使ったレンズは近代のものです。
(なんだったかなー・・・?)

新しいレンズはUVコーティングがあるからペッツバールレンズを使いたいとお願いしたところ、私の持参した銀板が入るカメラだとこのレンズしか選択肢がなく、おまけにUVコーティングは別に関係ないよ、と言われました。 Mikeさんが言うなら間違いはないだろうけれど、描写は異なる様な気がしています。同じレンズでUVコーティングありとなし、というテストができないのでなんともいえません。

私がいつも使っているボロボロになったの露出換算表を取り出して、これを参考にするのだ、と言うとMikeさんが驚いて、これだと露光時間が長すぎるよ・・・!!  とのこと。

えー、私は2年以上そのチャートを使っているのだけど。。

先日のエミールブッシュで苦戦したのもレンズの性能だけでなくそのせいもあったかもしれません。 あとは上記の結果に見られるように、感度の違いが多少あります。
いずれにせよ臭素の濃度と露光時間、コントラストの関係がまだ咀嚼しきれておらずここがクリアにならないとダゲレオタタイプ制作の基本の続きが書けません。

おまけに私の蛇腹指数の計算方が間違っていると指摘され、いろんなものが狂いまくった状態で私は撮影していたらしいです。

Mikeさんは化学的なアプローチをするので、すべて数値。
たくさん数字が出てきます。しかもきっちり計る。 研磨も1分のラウンドを何回行うと決まっていて、機械もタイマーと連動しており1分経ったら自動的に止まるしくみ。

銀板を磨いたときも、精密な測りを使って、何グラム分・何ミクロン分銀を磨いたかという数字をはじき出していました。(私にとってそこはどうでも良いところなんですが、勉強のために教えてくださいました。)

脳みそに限界がありますが、感覚的ではなくもう少しMikeさんのように緻密に作業したいと思います。

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