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Close-up ring(接写リング)
31 Sunday Mar 2019
Posted Daguerréotype (ダゲレオタイプ)
in31 Sunday Mar 2019
Posted Daguerréotype (ダゲレオタイプ)
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28 Thursday Mar 2019
Posted Daguerréotype (ダゲレオタイプ)
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最近このハムスターのミニチュア工房の動画にハマっています。
ハムスターサイズのご飯や道具をこれでもかというくらい、黙々と製作している動画ですが、とにかくその手先の器用さにただただ驚くばかり。気づくと口を半分開いたままかなりの時間見続けていました。マットの角をまともに90度にカットできない私からしたらもう神の領域です。
それを見たからというわけではありませんが、4x5以外の小さいサイズのダゲレオタイプを作って遊んでいます。
そうだ、うさぎの骨の小さなダゲレオタイプを作ろうと思い立ち、ペンタックス6x7で撮影したところ、実はペンタックス6x7はこれ以上寄れない・・・ということが判明しました。
もうちっちゃすぎて何を撮っているのかわからない。
写りも暗くて微妙ではありますが、もう少しフレームいっぱいに撮りたいのです。
この最短焦点距離にはいつも悩まされます。 ライカだってズーキーみたいな小物を出しているし、みんなもっと寄りたいんです、きっと。
どうにかならないかな、と思っていたらどうやらペンタックス6x7用の接写リングというのがあるようなので、今度はそれを入手して撮影してみたいと思います。
27 Wednesday Mar 2019
Posted Misc.(雑記帳)
inつい先日までレーザーカッターが欲しかったのですが、今度は銀板をカットする機械が欲しくなりました。
マイクさんのスタジオにあったカッターはこんな感じです。
大きいし重そうだし値段も高そうなので、とりあえずは別のもので代用することにしました。
フランスのエドマ社というところが出しています。
工具ってなんでオレンジとか緑とか可愛くない色なんだろう。
ローズ色やベイビーブルーがあってもいいのに。
普通にハサミでカットすると金属板が曲がってしまうのですがこれは歪まないというカッターです。
あれ? もしかして別に刃を買うが必要だった・・・?? と一瞬思ったくらい鋭くない刃先です。
ほんとに切れるのかな、と試しにカットしたところ。
切れましたがカット面に隙間ができて、チマチマと金属片が出てきます。
金属片といっても、銀か・・・。
せこく集めてみました。
もう少し性能のいいカッターが欲しいな、というのが使ってみた印象です。
ハサミの形のものはもしかしたらこれが限界かもしれません。
フォルムや持った感じは好きな部類に入ります。
26 Tuesday Mar 2019
Posted Books(本)
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今回の展示は写真の大先輩方とともにさせていただいているのですが、その中の杉野信也さんというカナダ在住の写真家の方がいらっしゃいます。
先日杉野さんの写真集を購入しました。
すべて湿板写真(ティンタイプ)の作品です。 もう何十年もなさっているそうです。
とても力強くて美しいです。
私は単なるポートレイト写真集にはそれほど興味がないので(もちろん例外もありますが)、そういう意味でも彼の作品は独創的で私のツボだったりします。
今回は昔に作られた作品を展示されていますが、聞いたところによると(現在モロッコに行かれていて私はお会いしていないのです)、今この作品を作れといっても逆に作れない、とのこと。
つまり技術が進歩した分、当時の無謀さや勢いがないということらしいのです。
少しわかる気がします。私も以前のダゲレオタタイプを見て、技術的には不十分だけれど、なんだか良いなと思えるものも今だからこそあります。必死で研磨した銀板の磨き傷が逆に良かったりして、ギャラリーのオーナーが、自分で勝手にボツにしないで取っておいて、というのもそういうことなのかもしれません。
杉野さんサイトはこちら。
写真集に収録されている作品も掲載されていますが、写真集は買って損はないと思います。
(このクオリティーで値段がたったの1000円というのは驚きました。おそらく今回の展示期間中だけと思いますが。サインも入っていました。)
トロントに在住とのことで、昨年行ったときにもしかしたら会えるチャンスがあったかもしれませんが「カナダの写真家」としか伺っていなかったので、会おうという考えがまったくありませんでした。今回も残念ながらお会いできそうにありません。
実は私の個展で一つ作品を購入してくださっていました。残念ながらその場にいなかったのでそのときもお話するチャンスを逃しています。いつか実際にお会いして直接お礼を言いたいです。
24 Sunday Mar 2019
Posted Cameras(カメラ), Daguerréotype (ダゲレオタイプ)
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もう使うことはないだろうからいつか処分しなくては・・・と思っていたPentax 6×7。
描写もさることながら、この無骨な感じがとても好きで、どうしても手放せず出番のないまま埃をかぶっていましたが、今日ふと思い立ってこれでダゲレオタイプを撮ってみる事にしました。
現実逃避。
ところが空シャッターが切れず壊れたのかなと一瞬思いましたが、このシンプルで頑丈な作りのカメラが簡単に壊れるとも思えず、調べていたらフィルムを入れないとシャッターが切れない仕組みになっている様子。
どういじくりまわしても空シャッターが切れないので、不本意ながら蛇腹のポラロイドを代わりに使って遊びましたが、銀板をとめたテープがずれてこんなことになった上、
ポラロイドは最短焦点距離も長くて、とにかく使いづらい。
やっぱりペンッタクスで撮りたいなと、またいろいろ調べていたら空シャッターの切り方がやっとわかりました。
6x7はダゲレオタイプの6th Plateよりちょっと小さい程度。なので当時の真鍮マットも十分使えます。
描写は上々で、F2.4というレンズの明るさもとても重宝します。
難点はホルダーがないので、いちいち暗室にカメラごと持ってゆき、直接本体に銀板をセットしないといけないことくらいでしょうか。これが4x5や8x10クラスのカメラだったら倒れそうになりますが、これくらいだったら慣れればまぁ大丈夫。
というわけで、ペンタックス6x7も少しは活躍できるときが来たようです。