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先日までダゲレオタイプにかかりっきりで、やっと一つだけ額装に出しました。いくらギャラリーが良いと言っても自分が納得できないものだったら出さない方がいい。展示は正直もうそれほど興味がなく(なぜなら妥協点を見つけるのが大変だから)、むしろひたすら自分が気の済むまで撮り続けていたいです。散々撮って撮りつくして、本当に気が済んだら展示すればいいかなと思いますが、そのときはもしかしたら一生来ないかもしれません。(モニター越しになら載せられても、それは残念ながらダゲレオタイプではないのです。)

問題が一つありまして、私は被写体愛が強すぎるということです。結局自分にはゴールがないので(完璧というものに到達することはほぼないので)、同じ被写体を何ヶ月も撮り続けるのですけれど、展示ということになると当然ある程度のところで切り上げなければなりません。
そうすると、その被写体・・といいますか被写体の集合体をバラバラにするときが必ずやってくるのですが(そうしないと次のダゲレオタイプが撮れないので)、そうする勇気がなかなか出ません。
もちろん、くだらない遊びやテストで撮ることもあって、そいういうものは別にどうでも良いのですけど、思い入れのある被写体の集合体というのは、なんだか自分の身を裂かれるような錯覚に陥ってなかなか片付けられない。 今置いてある被写体もなかなか解体できずに、もう一台4x5カメラがほしいな、と思ったりしています。
(すでにもう1台、被写体を変えず昨年からずーっと同じ位置にあります。 終わりのない世界。)

話は変わり、先日撮影していたら、ひょんなことから銀板が熱した水銀の水たまりに落ちました。

そうしたら角っこが銀色になって、綺麗だなーと思って出しておいたら、どんどん水銀が増殖して(?)、どこまで広がるのか毎日観察していたら銀板半分くらいまで広がって止まりました。

貝殻みたいでで美しいのです。なぜここで止まったのかはわかりませんけど、金属と結合して増殖していた様子です。

「水銀を飛行機に持ち込めない理由」という記事がありましたが、要はこういうことが起こっていたのかな、と勝手に想像しています。媒体がアルミニウムだったらもっとすごいことになっていたのかもしれません。(それはそれで見てみたい気もしますが。)

https://logmi.jp/business/articles/257371

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