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すっかり4月になり、桜も散り始めました。
先日接写リングのことを書いたところ、ブログを読んでくださっているEさん(レンズについてはとにかく詳しい)がペンタックス6x7のマクロレンズをどうぞ使ってくださいと送ってくださいました。
135mmでF4です。 私はペンタックス6x7用のレンズは2本持っていますが(標準と望遠?)マクロレンズがあるとは知りませんでした。
さっそく撮影をしてみました。
写りは銀塩ではシャープと定評があるそうです。
ダゲレオタイプでもとても美しく写りました。
この茶色いブツブツは何かといいますと、おそらく銅板の影響だと思います。端っこは調色しているので写真ではわかりませんが、すでに銅板が顔を覗かせています。
この6x6の銀板はダゲレオタイプを始めたころ右も左もわからないときにメッキに出したのでたった3ミクロンしか厚さがなく、2回も使うと限りなく支持体の銅板に近づきます。
3ミクロンでは薄すぎるよーと言われ、その後は10ミクロンのものを使っていました。
確かにメッキが厚ければ厚いほど何度も使い回しはできますが、もしかしたらメッキが薄い方が写りが美しいのでは・・・と思い始めています。
今回のダゲレオタイプは個人的にトーンが気に入っています。
ペンタックスのマクロレンズ、すっかり気に入りましたので、これでまたぼちぼち検証をしていきたいと思います。
(Eさんありがとうございました。。!!!)