• About Me
  • Daguerréotype Shop
  • Plate size

4tographique

~ ダゲレオタイプ/銀板写真(Daguerréotype)・ガラス湿板写真(Wet Plate Collodion Process)

4tographique

Category Archives: Basic info. on making Daguerréotypes (ダゲレオタイプ制作の基本)

Basic info. on making Daguerréotypes ③(ダゲレオタイプ制作の基本③)

14 Friday Sep 2018

Posted by 4tographique in Basic info. on making Daguerréotypes (ダゲレオタイプ制作の基本), Daguerréotype (ダゲレオタイプ)

≈ 1 Comment

Tags

ダゲレオタイプ, daguerreotype, 銀板写真

研磨が無事完了したら次はいよいよ薬品登場です。

②ヨウ素の蒸気を鏡面(撮影面)にあてる。

ヨウ素は劇薬です。必ずドラフトチャンバー内で、防毒マスク、グローブ、ゴーグルをつけて作業してください。

飲み込むと有害
吸入すると生命に危険(気体、蒸気、粉じん及びミスト)
皮膚刺激
強い眼刺激
アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
呼吸器への刺激のおそれ
長期にわたる、又は反復ばく露による臓器の障害
水生生物に非常に強い毒性
長期継続的影響により水生生物に非常に強い毒性

キシダ化学株式会社 ヨウ素 安全データシートより

このような結晶のヨウ素を用意します。メーカーは問いません。銀板のサイズにもよりますが4x5であれば500gもあれば十分です。

 

さて、この銀板の撮影面にヨウ素の蒸気をあてるという作業ですが、ここに道具が登場します。

この図で”Iodine and Bromine Box”とかかれているものです。

ヨウ素用と臭素用の2つが必要です。英語ではsentizing box、fuming box、coating boxなどと呼びますが、ここでは便宜上”ヨウ素箱”と呼びます。

このビデオがそのしくみをよく表しています。

20秒くらいのところで透明のケースを設置していますが、この中に底が見えなくなる程度の量のヨウ素を敷き詰めて使用します。

こちらはすりガラスが使われているシンプルなタイプ

SOURCE : http://www.daguerreobase.org/da/type/0a5ba3ed-a66d-75dd-4b12-256246cb3ffc

Mikeさんの道具。

(photo by 4tographique)

ダゲレオタイプ友達の息子さんの道具。

(photo by 4tographique)

 

 

私のお手製。

 

上のヨウ素箱たちと、私のお手製のヨウ素箱にはあきらかに大きな違いがあります。
何だかわかりますか?

それは高さです。

上のフォルダーの窓に銀板の撮影面を下にして設置し、スライドさせてヨウ素の蒸気をあてますが、銀板表面からヨウ素の距離がありすぎると蒸気が銀板に到達する時間がかかりすぎてしまいます。

ですので私のヨウ素箱は失敗作、ということになります。作り直すのは大変なので、下にガラスを何枚も重ねて底上げをして使っていました。

ちなみに数週間でガラスはこんなに変色します。ヨウ素の仕業です。(正確に言うとガラスの上のコロジオンに反応しています。)

最適な距離はどのくらいか・・・といういとあくまでも私の経験上ですが、5〜6cmくらいが良いのではないでしょうか。

ヨウ素は金属と反応する性質があります。ですのでヨウ素箱に金属を使用すると腐食します。
また気体が漏れますので、箱は密閉度が高くなければなりません。(その点でも私のヨウ素箱は失敗でした。)

さて、そのヨウ素箱が用意出来たと仮定して、そこにヨウ素を敷き詰めるまでは明るところでできますが、その後の作業は撮影時を除き水銀現像まで暗室となります。
ただ感度が低いため、薄暗い場所であれば大丈夫です。
暗室用ライトはつけていても問題ありません。 私はLEDの赤いライトを使用しています。

何度も言いますが、必ず換気の良いところでグローブ、マスク、ゴーグルをつけて作業をしてください。

ヨウ素の蒸気は銀板に均一に当てる必要がありますので、ケースの中ヨウ素は均等に敷かれていなければなりません。
フォルダーに撮影面を下にして銀板をセットし、スライドさせてヨウ素の入った箱の中心に銀板がくるようにします。このときスクリューは蒸気が漏れないように締めます。

ヨウ素をあてる時間は、気温や銀板の状態、そして自分の好みの画像によって異なります。
だいたい20度くらいの温度であれば20秒〜60秒くらいですがあくまでも目安です。
何をもって十分だとわかるのかというと、銀板の色の変化です。

過去に行ったテストからの写真ですが、ヨウ素を銀板の上に置くと時間の経過とともにこのようにリングが外側に広がっていきます。

色の変化は、黄色〜オレンジ〜マゼンタ〜紫〜青〜緑〜黄色 ・・と淡い色から濃い色に変化し繰り返されていきます。

実際に銀板にあてるとこのようになります。

これは1巡目のマゼンタ。銀板の磨きが悪かったのか少し濁っているように見えます。マゼンタの周りに最初に出た淡い黄色が見えますね。

さらに濃いマゼンタが出るまでヨウ素をあてたバージョン。すでに感光化しているので、日の光に当ててしまったらもう使えません。

こちらは2巡目の黄色です。1巡目よりも濃くなります。
(かなりムラがありますのであまり良い例ではありませんが。)

これらはあえて明るいところで撮影していますが、実際には暗室でこれらの色を確認しなければなりません。

セーフライトの下だと、この色がわからないので、懐中電灯を白い壁に反射させてその反射光でプレートの色を確認します。見えづらい場合はプレートの角度を変えてみてください。

さて、ではヨウ素は銀板が何色になるまであてれば良いのか・・・というところですが、ここは正直なところ好みによると思います。 ヨウ素と臭素のコンビネーションはたくさんあり、それによって画像やトーンが驚くほど変化します。
ここについての化学的な説明は今のところ私にや役不足です。

ヨウ素で淡いマゼンタまで持っていくのが一般的だと思いますが、いろいろな意見があるため、一概に正しい答えはありません。非常に複雑な条件が絡み合っているが故に、簡単に何色が良い、とは言えないのです。

ここはひたすら回数を重ねて自分のレシピを確立させてゆくのが一番だと思います。

**続く**

Basic info. on making Daguerréotypes ②(ダゲレオタイプ制作の基本②)

31 Friday Aug 2018

Posted by 4tographique in Basic info. on making Daguerréotypes (ダゲレオタイプ制作の基本)

≈ 2 Comments

Tags

ダゲレオタイプ, daguerreotype, 銀板写真

*前回の続きです*

一応基本をご紹介していますが、現代のツールを使ったりもしています。もし昔ながらの方法でやりたい、という場合はダゲールさんが書いた「ダゲレオタイプ教本」が日本語訳になっていますので、そちらを参考にされると良いと思います。また記事内容は私の試した内容や主観などが入っていたりしますので、これが正しいということではありません。

①銀板を鏡面になるまで研磨する。

まず銀板ですが、クラッド材は高価なのでメッキ板を使う方が多いです。(お金持ちの方はぜひクラッド材を。こちらの方が美しく写ります。当時の銀板もクラッド材です。)
銀メッキ層の厚みは10ミクロン以上がおすすめです。薄いと2〜3回ですぐ使えなくなってしまいます。
*クラッド材はCentry Darkroomで購入可能です。私も一箱買いましたが、もったいなくて一度試したあとは大切にとってあります。

さて、この銀板を鏡のようにピカピカに磨くという作業ですが、このステップは極めて重要です。(・・というより重要でない作業はありませんが。。)
少しでも汚れがついていたりしたら綺麗に写らず、この作業だけでも始めたころは研磨だけで1時間以上かかっていました。

手だけで磨く場合と、オービットサンダーのような機械を使う場合、あるいはマニュアルと機械を組み合わせたコビネーションの3種類の方法があります。当時はもちろんサンダーなどの道具がないので手で磨いていたわけですが、その出来栄えは見事なもので磨き跡がほとんど見えないものも多く存在します。この磨きの作業は熟練が要され、当時も磨きの専門がいたようです。現代でも研磨の技術を競う大会があるくらいなので、研磨がそれほど簡単なことでないことがわかります。

前回の挿絵の道具の中では、”Hand-buff” というのが銀板を研磨する道具です。

この道具はPolishing puddle やBuffing puddleなどと呼ばれますが、簡単に作ることができます。

おまとめサイト的にお手製Hand buffを集めてみました。

こちらはシンプルな作りのもの。

source : http://www.atticusludwig.com/daguerreotypes/

そして当時のものです。こちらも極めてシンプル。

source : https://www.fi.edu/history-resources/daguerreotype-photography

こちらはMike Robinsonさんの道具。美しいです。
(photo by 4tographique)

湿板でおなじみのQuinnさんの道具。

source : http://studioq.com/blog/tag/mercury-pot?currentPage=2

私がダゲレオタイプを始めるにあたりとりあえず作った素人感漂う一品。このあと何度か作り直しています。

それほど出来栄えが美しくなくても要は細長い木の板に布をはり付ければ代用が可能です。
ただ布がよれたりするとうまく磨けないのでピンと引っ張ってきっちりはります。

その「布」は何なのか、という話ですが、いろいろ意見があります。
昔ながらの方法としてはセーム皮(鹿の皮)が一般的ですが、それ以外にもフランネル、ウルトラスウェード、ベルベットなど、これでなければならないというわけではなく、特に現代になってからはいろいろみなさん試されているように思います。
(FBなどのグループで最新情報が得られると思います。)
自分が使い易いものが人それぞれあると思いますのでいろいろ試されるのも良いかもしれません。

通常はこのパドルを2本用意し、一本は磨き用、もう一本は仕上げ用とします。
基本的な研磨剤はベンガラ(ルージュ)と言われる酸化鉄を使用します。
(基本的な、と言いましたが、これ以外の研磨剤でも要はきれいに磨ければ良いのです。)

昨年いただいたルージュ。

これをパドルに軽くふりかけて、縦横斜め、ひたすら磨きます。その回数は銀板の具合にもよりますので一概に言えません。とにかく鏡のように、曇り一つなくピカピカになるまで、縦横斜め、何百回も磨きます。

こちらはMikeさんが磨いている様子。

(photo by 4tographique)

下の台は銀板を抑えて磨きの動き従ってブランコのようにスウィングするようなしくみのものです。

これは以前に記事で紹介しましたが私の私物。

このスタンドを自作される方もいます。

source: https://agno3solution.wordpress.com/2014/07/05/polishing-stand/

このアームスタンドがなければならないかというと、なくても特に問題はなく、私の場合今はほとんど使っていません。

機械を使う場合はこの作業を機械に変えるだけです。グラインダーやオービタスサンダーなど人によって使う機械は様々です。数千円で売っている普通のサンダーを使っている方もいます。

こちらはグラインダー方式。


source : http://www.daguerreotypes.co.uk/education.htm


source : https://artintersection.com/blog/daguerreotype/

ごく普通のサンダーを使っている方も。

source : http://www.catherinesegura.com/blog/an-afternoon-with-race-gentry-learning-daguerrotypes


source : https://projectdag.wordpress.com/author/jogane/

Alanさんは、布をサンダーにつけるのではなく銀板をつけるという逆バージョン。
みなさんこうやっていろいろ自分にとって一番やりやすい方法を見つけていくわけです。

この研磨作業が終わり、鏡面ができたら最後に仕上げのパドルで表面をさらに磨き上げます。

*追記分*
研磨の最後の仕上げは、撮影する方向に垂直にバッフィングして仕上げます。正面から見たときに横筋が入る感じです。これが縦に筋が入っていると光の反射の関係で像が見えづらくなります。

もちろん筋は見えないほど細い方が良く、当時のダゲレオタイプでも筋が見えるものとほとんど見えないものがあります。

Basic info. on making Daguerréotypes ①(ダゲレオタイプ制作の基本①)

27 Monday Aug 2018

Posted by 4tographique in Basic info. on making Daguerréotypes (ダゲレオタイプ制作の基本), Daguerréotype (ダゲレオタイプ)

≈ Leave a comment

ダゲレオタイプの恐ろしいほどの美しさに取り憑かれ、写真の原理も化学も詳しくない私がダゲレオタイプを制作するまでにはたくさんの紆余曲折がありました。(まだまだ試行錯誤は続いています。)
制作に関する情報はウェブで検索すればいくらでも出て来ますので特別目新しい情報はありませんが、素人目線でわかりやすくそのプロセスの基本を説明したいと思います。

ダゲレオタイプについてすべてを書き尽くしたら一冊の本になってしまうくらいなのでここではあくまでも基本プロセスに特化して、小分けに掲載していきます。
もし間違い等ございましたらご指摘ください。また臭素や水銀を使用しないベクレル法についてはここでは説明いたしません。

***
ダゲレオタイプは日本語では銀板写真と呼びます。その名の通り、銀の板に撮られた写真です。ただ銀板というと語弊があり、正確には”銀メッキが施された銅板”、もしくは”銀板と銅板を圧延接合したクラッド材”のいずれかの板を使用します。(純銀板ではありません。)
ここでは簡略化するためあえて”銀板”という呼び方をします。
ダゲレオタイプの時代背景などはウィキペディア等をご参照ください。

プロセスから話は逸れますが、たまにガラス板に撮影された湿板写真を「ダゲレオタイプ」と称している方がいますが、大きな間違いです。同じくアルミ板に撮影されたティンタイプも湿板写真です。小さな専用ケースに入っているそれらすべてをひっくるめてダゲレオタイプ(アンティーク写真という意味か?)と呼んでいる場合も目にしますが、もちろんこちらも間違いです。日本だけでなく海外でもこの間違いはみられます。ダゲレオタイプを購入される場合は売主が勘違いしていないかよく確認されることをお勧めします。

あまり現物を見たことのない人にとってこれらは混同しやすく、パッと見ただけではわからないことがありますが、数多く接しているうちにその違いは明らかに違うとわかるようになります。

ダゲレオタイプ制作の8ステップ


①銀板を鏡面になるまで研磨する。
②ヨウ素の蒸気を鏡面(撮影面)にあてる。
③臭素の蒸気をさらにその上からあてる。
③さらに上からヨウ素の蒸気をあてる。
④カメラにセットして撮影する。
⑤水銀の蒸気で現像する。
⑥定着液で定着する。
⑦洗浄して調色を施す。
⑧ハウジングをして完成。


ダゲレオタイプはプロセスの複雑さというより、一つ一つの行程に技術と経験を要することと絶妙な薬品のコンビネーション、そして結像しない原因がいくつも考えられるところに難しさがあります。
また非常に危険な薬品を使用するため、これらの薬品を使用できる道具や環境が整っていないと作業は難しいです。作業をされる方はご自身の責任において、周りに迷惑をかけないよう万全を期して臨んでください。

この図は当時のダゲレオタイプの制作道具たちです。
今はこれを見ただけではわからないと思いますが、順を追って説明していきます。


source : http://gihsphoto1.weebly.com/louis-daguerre-and-the-daguerreotype.html

*続く*

July 2022
M T W T F S S
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
« Nov    

Categories

  • About the Wet Plate(湿板写真とは) (1)
  • Before you begin(湿板をはじめたい方へ) (3)
    • Making up your mind (始める前の覚悟) (1)
    • Wet Plate Equipment (最初にそろえるべきもの) (1)
    • Wet plate process (湿板プロセス概要) (1)
  • Books(本) (26)
    • Artists (アーティスト) (3)
  • Cameras(カメラ) (13)
  • Daguerréotype (ダゲレオタイプ) (507)
    • About the Daguerréotype (ダゲレオタイプ(銀板写真)とは) (1)
    • Basic info. on making Daguerréotypes (ダゲレオタイプ制作の基本) (3)
    • Daguerreotypes for Sale(ダゲレオタイプ販売) (4)
    • Data/Information (3)
    • My Daguerréotype Collection (15)
  • Equipment/Tools(道具類) (27)
  • Lenses(レンズ) (72)
    • Auzoux and Banz (7)
    • Cooke 150mm (6)
    • Cooke 238mm (2)
    • Dagor C.P.Goerz Berlin (3)
    • Dagor C.P.Goerz Berlin 360mm F7.7 (1)
    • Dallmeyer 3B 290mm (2)
    • Darlot (3)
    • Darlot Paris 180mm (6)
    • Emil Busch (6)
    • Extra Rapid Lynkeio Skop- C.P. Goerz Berlin (4)
    • Hermagis Portrait No.7 210mm (19)
    • Lerebours et Secretan 220mm (10)
    • Trioplan 150mm (6)
  • Misc.(雑記帳) (148)
  • Print (プリント) (26)
    • Albumen Paper (鶏卵紙) (1)
    • Carbon Printing (カーボンプリント) (16)
    • Fiber Paper (バライタ印画紙) (2)
    • Others (その他) (2)
    • Salt Printing (ソルトプリント) (3)
  • Supplies(消耗品・材料) (9)
  • Uncategorized (15)
  • Wet Plate Collodion Photos (湿板写真) (69)
    • Ambrotype (アンブロタイプ) (42)
    • Colored Glass(色つきガラス) (8)
    • Failure & Causes (失敗作とその原因) (19)
    • My First Plate(最初の作品) (3)
    • Negative (ネガ) (9)
    • Tintype (ティンタイプ) (4)
  • Wet Plate Collodion Process(湿板プロセスと薬品) (51)
    • About Silver Nitrate (硝酸銀について) (14)
    • Collodion Formula (コロジオン処方) (7)
    • Developer Formula (現像液処方) (2)
    • Others (その他) (4)
    • Varnishing (ニス塗り) (10)
  • 湿板をはじめたい方へ (1)

Archives

  • November 2021 (4)
  • October 2021 (12)
  • September 2021 (17)
  • August 2021 (11)
  • September 2019 (1)
  • June 2019 (1)
  • May 2019 (2)
  • April 2019 (1)
  • March 2019 (10)
  • February 2019 (14)
  • January 2019 (13)
  • December 2018 (7)
  • November 2018 (6)
  • October 2018 (12)
  • September 2018 (7)
  • August 2018 (11)
  • July 2018 (5)
  • June 2018 (6)
  • May 2018 (12)
  • April 2018 (7)
  • March 2018 (14)
  • February 2018 (11)
  • January 2018 (10)
  • December 2017 (14)
  • November 2017 (17)
  • October 2017 (4)
  • September 2017 (4)
  • August 2017 (13)
  • July 2017 (2)
  • June 2017 (5)
  • May 2017 (9)
  • April 2017 (10)
  • March 2017 (9)
  • February 2017 (2)
  • January 2017 (10)
  • December 2016 (11)
  • November 2016 (13)
  • October 2016 (8)
  • September 2016 (6)
  • August 2016 (14)
  • July 2016 (17)
  • June 2016 (19)
  • May 2016 (15)
  • April 2016 (22)
  • March 2016 (11)
  • February 2016 (17)
  • January 2016 (31)
  • December 2015 (21)
  • November 2015 (25)
  • October 2015 (30)
  • September 2015 (15)
  • August 2015 (6)
  • July 2015 (11)
  • June 2015 (21)
  • May 2015 (6)
  • April 2015 (6)
  • March 2015 (19)
  • February 2015 (27)
  • January 2015 (18)
  • December 2014 (15)
  • November 2014 (10)
  • October 2014 (17)
  • September 2014 (8)
  • August 2014 (19)
  • July 2014 (23)
  • June 2014 (15)
  • May 2014 (15)

Recent Comments

4tographique on About Me
Catherine Matsumoto on About Me
Ichi on UV cut glass test (紫外線カット…
4tographique on UV cut glass test (紫外線カット…
Ichi on UV cut glass test (紫外線カット…
4tographique on About Me

Recent Posts: 4tographique

My 2nd Husky

Boîtes Cauchard, etc (コシャーさんの箱とか)

The 2nd Spirit Lamp and accident (2つ目のアルコールランプとアクシデント)

My first animal daguerreotype(初めての動物のダゲレオタイプ)

Degeneration in evolution & lost technologies (退化という進化とロスト・テクノロジー)

Black vs Black (黒 対 黒)

Black in daguerreotype (ダゲレオタイプの黒)

Quitting wet plate process (湿板卒業します)

Test preparation (テスト準備)

Santa came early (サンタが早めにやってきた)

Daguerreotype Links

  • Daguerreobase
  • Daguerreotype Research Portal
  • Daguerretoypemania(ダゲレオタイプマニア)

Links

  • 田村写真
  • Midnight-Blue Pigment
  • PGI(Photo Gallery International)
  • Quinn Jacobson
  • Troubleshooting
  • World Wet Plate Day

Enter your email address to follow this blog and receive notifications of new posts by email.

Daguerreotype Links

  • Daguerreobase
  • Daguerreotype Research Portal
  • Daguerretoypemania(ダゲレオタイプマニア)

Links

  • 田村写真
  • Midnight-Blue Pigment
  • PGI(Photo Gallery International)
  • Quinn Jacobson
  • Troubleshooting
  • World Wet Plate Day

Blog at WordPress.com.

Privacy & Cookies: This site uses cookies. By continuing to use this website, you agree to their use.
To find out more, including how to control cookies, see here: Cookie Policy
  • Follow Following
    • 4tographique
    • Join 55 other followers
    • Already have a WordPress.com account? Log in now.
    • 4tographique
    • Customize
    • Follow Following
    • Sign up
    • Log in
    • Report this content
    • View site in Reader
    • Manage subscriptions
    • Collapse this bar
 

Loading Comments...