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昨晩 写真とはこういうものだよ、と、非常に納得のゆく説明を夢の中でしてもらいました。誰がしてくれたのかはわかりません。
なるほど! と、目から鱗でモヤモヤしていたものが一気に解けたので、これは目が覚めても覚えておかなくてはと思っていたのに、目が覚めたらもう言葉で現すことができなくなっていました。
まぁ夢は大抵そんなものです。 私はたまに自分の笑い声で目を覚ますのですが、夢の中ではものすごく可笑しかったのに目が覚めたら面白くもなんともない。 くだらないことで笑いながら目覚めた自分が滑稽でまた笑うという、かなりシュールな情景です。
(ということは、その写真の説明も現実の世界では役に立たないものかもしれません。)
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昨日のダゲレオタイプの黒が気になりすぎて、過去の自分の撮影したダゲレオタイプをさぐってみました。
ちなみに過去は、黒まで頭が回っていません。とにかくいかに画像をきちんと写すかで必死だったのと、その頃は黄金のダゲレオタイプや、ダークチョコレートのようなトーンのダゲレオタイプがお気に入りだったので、別に黒はどうでもよかったと言った方が良いかもしれません。
そして、ありました、やや黒めのダゲレオタイプ。 写真としては失敗ですが。
しかしながら記録してあったデータがかなり微妙でした。。。
磨きにどの研磨剤を使ったかと、露光時間しか書いてありませんでした。(今となってはどうでもいいわ、という内容。)そのときの私のテーマが「研磨」だったのかもしれません。
本当にこればかりは自分を恨むしかありませんが、ひたすら撮り散らかして一番重要なヨウ素と臭素のデータがないなんて致命的です。 これから心を入れ替えてデータを蓄積してゆきたいと思います。
昨日のダゲレオタイプと黒を比較してみました。
全然黒の出方が違います。 私の黒はチャコールグレーのような色でした。 それでもまぁまぁ他のものと比べたら黒が出ている方だと思います。(このときはどうやって撮ったんだろう。。。)
これをやり出すと、またダメ出しオンパレードで全然進まなくなるので、こちらもいずれ課題にしつつ、とりあえずは今のテストを続けたいと思います。
tamura said:
面白い。黒は黒独自で存在していませんね。黒く見える条件をみつけることですね。
4tographique said:
銀板の磨き方でも黒の出方が違うようです。いろいろ課題が多すぎてこの冒険は次のステージになりそうです。