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最初に撮影したい写真のサイズを決めます。 ガラスのサイズによってカメラやホルダー、ガラスを浸す硝酸銀ボックスのサイズが異なるからです。 大は小を兼ねますが、その分薬品の量が多く必要になったり手入れが大変です。
私は4x5から初めて、小さい6x6(ハッセルブラッド)、そして8x10へ行き、最近は11x14、12x16などに挑戦しています。
慣れてくると少し大きいものもやってみたくなりますが、最初は4x5か5x7がお勧めです。
左が8x10、右が4x5。その他、ハッセルブラッドなど。
参考:いろいろなサイズの湿板ホルダー
自分で調合するようになると楽しいですが、まずはこちらのキットからスタートすることをおすすめします。必要な薬品がすべて揃っています。
おすすめは2冊です。
Basic Collodion Technique : Ambrotype & Tintype (日本語版あり)
Chemical Pictures The Wet Plate Collodion Book: Making Ambrotypes, Tintypes & Alumitypes (英語のみ)
硝酸銀溶液が新しいときは必要ありませんが、使うにつれて比重が下がってきますので時々チェックするのに必要です。
o ガラスビーカー 500ml, 200ml
o ガラス棒 2本
o ハイグラス 20ml
このあたりがあれば便利です。必要に応じて足して行きます
o キッチンペーパー
o フィルター、コットン
などなど。
進めていくにつれ、自分で薬品を調合したり、調整したりするので備品類が増えていきます。
August, 2014の記事より