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キンドルを買ってunlimitedでいろいろ読み漁っていたのもつかの間、私が読みたい本はあまり電子書籍化されていないらしい・・ということに気づきました。

そしてまた紙の本を買ってしまう。。

暗い感じの本ですが、基本的に好きです。

結局ダゲレオタイプが好きなのも、その恐ろしいほどの精緻さが、生きるものもそうでないものも、まるでそこに存在しているかのように写しだし、はて死というのは果たしてなんだったかなと、突然いろいろな概念が覆されるといいますか、もはや写真の領域を超えたところに気持ちがトリップしてしまう、その感じがたまらなく良いからなのだと思います。この感覚は他の写真では味わえない、まさに私にとっては究極の薬物に違いありません。

ちなみにどうしようもないダゲレオタイプ(もはやダゲレオタイプと名がふさわしくないような出来栄えのもの)では、その感覚は味わえません。

そういえば、かつてNYで会ったdealer (かつcollector)は、ごく一般的なダゲレオタイプを見て、

「ああ、これは、うーん・・・まぁ、”ダゲレオタイプ”だね。。。」

つまるところ、それはダゲレオタイプという技法で撮られた写真であって、それ以上でもそれ以下でもない。究極のダゲレオタイプがいかに市場に多く出回っているダゲレオタイプと違うかということです。(もちろん美しさだけでない特別な被写体がその対象になることもありますが。)

そんなダゲレオタイプを撮りたいと思っている私は、まぁ身の程知らずではありますが、懲りずに作業を続けます。

今朝も朝から晩まで調理をしました。

ダゲレオタイプクッキー。

今日は太陽がとても安定していて、最高の撮影日和でした。

ただ、薬品のテストやらトーンの再現やら、結局目的を達成しないまま虚しく1日が終了。
お盆休みは60回ほど撮影しましたが、たいして満足の行くものもできず、このままいくと本当に時間が足りなくなってしまう。