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許可を頂いたので先日ミズキさんが私に送ってくださった湿板写真をご紹介します。

ミズキさんの作業場のお写真でしょうか。置かれているものについつい目が行ってしまいます。

ご本人曰く、作品ではなく「実験サンプル」とのことで、現像液の抑制剤の種類のよる色調の変化を試されているとのこと。

酢酸ならミルク珈琲色、硝酸ならメタリック、そして硝酸鉛だと鉛色で重厚な感じになる印象だそうです。
(今回の「実験サンプル」は、硝酸鉛を使っていらっしゃいます。)

私は今やすっかり湿板から遠のいていますが、色調についてはコロジオン溶液で調整していました。
現像液の抑制剤でも変化するとはまったく知らず、大変勉強になります。本当に何でもご存知でいらっしゃって、私のような写真も化学も素人丸出しのブログにお越しいただいたことに恐縮してしまいます。。。

ちなみに写真の裏側には日付、使ったレンズ、F値、光源、コロジオンの種等々、詳細の情報が書かれていました。
こういう几帳面さも見習いたいです。

そして写真集だと思っていたCDーROMは膨大な量の写真に関する文献で、これまたよく見つけられたなーというものばかりで驚きました。
私が生きている間に読めるかというとかなり微妙ですが、ちょこちょこと拾い読みをしたいと思います。

さて、今更ながら気付いたのですが、私のブログは皆に情報を提供するのではなく、むしろ皆さんにいろいろ助けてもらっている比重の方がかなり大きいのでした。(なので、About meのところも、「このブログがこれから湿板を始める方の参考になれば幸いです」は、ちょっと違うだろう、、、と思い始めています。)